AVG AntiVirusを使ってみよう
ここでは「AVG AntiVirus」のVer.7について説明します
このソフトは個人使用でフリーながら常駐保護機能を持っており
動作も軽く機能も多め。なかなか力の入ったソフトです
1.導入
まずは「AVG AntiVirus」をダウンロードしてください
海外のHPなのでもちろん全部英語ですので気を付けてください
以前までのバージョンと違いメールを送り前もって
シリアルナンバーを取得する必要がなくなりました
ダウンロードしたらアイコンをダブルクリックします
すると下のような画面が出てきます
インストールの方法を選べるようです
特に何も意識しないのであれば,上の”Standard innstallation”を選びます
ここではインストールの内容を調べるために下を選んで進めていきます
下の”Custom innstallation”を選び,「Next」を押します
ユーザ名とシリアルナンバーが既に登録状態になっています
ここは特に何も触らずに「Next」を押します
インストールする場所の変更が出来ます
ここも特に変更する必要はありませんので「Next」を押します
もし必要なら”Browse”ボタンを押して場所を変更します
ここではインストールするコンポーネントを選択します
・Resident Shield…常駐保護機能です
・Bootup Scanner…Windowsが起動する際にウィルスチェックをします
・E-mail Scanner…Eメールに対するウィルスチェック機能です”Bootup Scanner”だけは不要と感じたらチェックを外してもかまいませんが
他の二つを外したらあまりウィルス対策になりません(笑
特に変更する必要はありませんので「Next」を押します
前ページで”E-mail Scanner”にチェックを入れると上の画面になります
使用しているメーラーにより個別の設定が必要になる場合があります
「Outlook Express」だけを使っている方は上を
それ以外を使っている方は下を選択します
ここでは下を選択して進めていきます
様々なメーラー専用のプラグインが選択できます
・Plugin for The Bat!…メーラー「The Bat!」用
・Plugin for Microsoft Outlook…メーラー「Microsoft Outlook!」用
・Eudora e-mail plugin…メーラー「Eudora」用
・Personal E-mail Scanner…上記以外まぁ海外製だけあって国産メーラーは無いようです
選択したら「Next」で次へ進みます
これで一通りインストールに必要な情報がそろいました
”Finish”を押せばインストールが開始されます
終わると下のような画面が出てきて再起動を促します
すぐに再起動しない場合はチェックを外します
機能させるには再起動が必要なので,再起動しておきましょう
2.初期設定
再起動すると初期設定画面が出てきます
今しなくても後で出来るものばかりですので時間が無い方は
後回しにしても大丈夫です。「Next」を押します
ここではウィルス定義ファイルを最新のものに更新できます
常に最新のものにしておくことをお奨めします
”Check for Updates”を押すとアップデート画面に移ります
この画面で”Internet”を押せばアップデートが開始されます
下の画面は更新があるかどうかのチェックを行っています
更新がある場合は下画面のようにリストに表示されます
選択して”Update”を押せば更新作業が始まります
ダウンロードが完了すると自動的に更新されます
更新後は初期設定が続きます
ここではレスキューディスクを作るかどうかを聞かれます
コンピュータがウィルスに感染しシステム上からウィルス駆除が
出来なくなった際にレスキューディスクを使用することで対応が出来ます
必要ならここで作りましょう。最近のウィルス対策ソフトは高性能化が進み
レスキューディスクの必要性もほとんど薄れてきていますので
特に必要なければ「Next」で次に進みます
ここではEメールをチェックする機能の設定が出来ます
後でも設定できるので,特に必要なければ「Next」で次に進みます
今すぐコンピュータをウィルスチェックするかと聞かれます
特に急ぎでなければ「Next」で次に進みましょう
AVGフリー版のレジストレーション(登録)をするか聞かれます
レジストレーションするとフリー版のフォーラムに参加できるようです
フリー版のみのサポートが受けられるようにもなるようです
もちろん全部英語ですので気をつけてください
レジストレーションしなくても問題は無いので「Next」で次に進みましょう
初期設定がすべて終わると上の画面になります
「Continue」を押して設定を終了します
3.使用
画面右下のタスクトレイにのアイコンが出ているので
右クリックしてメニューを出します
・Launch AVG Control Center…コントロールセンターを呼びます
・Quit AVG Control Center…コントロールセンターを終了します
・Launch AVG Test Center…テストセンターを呼びます
・AVG Free - Online Services…オンラインサービスHPに飛びます
・Check for Updates…アップデータがあるか検索します上から見ていきましょう。まずはコントロールセンターになります
ここですべての機能に対する状態確認と設定を行うことが出来ます
簡単に各機能を紹介します
・AVG Resident Shield…常駐保護機能の設定です
・E-mail Scanner…Eメール保護機能の設定です
・Internet virus database…ウィルスデータベースの更新を行います
・Scheduler…スケジューリング機能です
・Shell Extension…拡張子関連の設定です
・Update Manager…更新に関する設定です
・Virus Vault…ウィルスの隔離に関する設定ですすべて英語表記になっていますので多少とっつきにくい感じはありますが
難しい単語は一部なので解読しながらでも進められます(笑
次にテストセンターの画面になります
おそらく一番ベースになる画面ではないでしょうか
ウィルスチェックを実施するのもこの画面からになります
上の”Scan Computer”はパソコンの中すべてを
真ん中の”Scan Selected Areas”は選択した箇所のみチェックします
とりあえず適当にチェックしてみます
これはテストウィルス「EICAR」なので影響はありません
このAVGは個別にウィルススキャンすることも出来ます
対象のファイルやフォルダを右クリックして
’Check AVG’を選べば個別スキャンが出来ます。お手軽
長々と説明して来ましたがいかがでしょうか?
あまり初心者向けの説明になっていないかも知れませんが…(汗
ただ「難しそうだから」と敬遠していては上達はしません
暇を見つけて触ってみるうちに上達していくものです