ZoneAlarmを使ってみよう

 

ここでは「ZoneAlarm」について説明します

フリーながら高い監視機能を持っています

かつて日本語化パッチも作成されていましたが

現在はプログラムの仕様上,パッチは使えないとのことです

しかしE-WordChanger 2000による日本語化が可能です

日本語がいいという方はE-WordChanger 2000を使ってみてください

古いバージョンを日本語化して使うという手もありますが

最新版を使ったほうが無難だと思われます

このHPでは英語の最新版を使って説明します

 

1.導入

まずは「ZoneAlarm」をダウンロードしてください

このHPの’tool’のページからリンクがあります

海外のHPなのでもちろん全部英語ですので気を付けてください

「ZonaAlarm」,「ZoneAlarm Plus」,「ZoneAlarm Pro」と三種類があります

「〜Plus」と「〜Pro」は高性能なシェアウェアで体験版のみダウンロードできます

紹介するのは「ZoneAlarm」の方なのでこっちを落としてください

ダウンロードしたらのアイコンをダブルクリックします

すると下のような画面が出てきます

ここでは名前やメールアドレスなどの個人情報を入力する画面のようです

別に入力しなくても問題ないのですがメールアドレスは必須のようです

それでも入力したくない人は「aaaa@bbb.cc」とでも入れてください(笑)

後で変えられますから大丈夫です

下のチェックはニュースなどのお知らせが必要かどうかの質問です

もちろん全部英語なので読むのは大変苦労します

インストールが終了すると下のような画面が出てきます

とりあえず情報を入力するようですが意味があるかは判りません

自分に近いものを選択して”Finish”を押します

終了するとZoneAlarmのスタートプログラムが起動します

ここでは設定の変更やチュートリアルの閲覧が出来ます

もちろんチュートリアルは全部英語です

ついでなので簡単に初期設定を行いましょう

一番上の”Review Default settings”をクリックします

ここでは外部からのアクセスをブロックしたときの表示の有無を選択します

警告表示には様々な情報が含まれているので見たい人は上を

別に必要ないと思う方は下を選択してください

どちらを選択してもログには残るので後で調べることもできます

”Finish”を押せばこの項目の設定は終了です

次にプログラムが外部に接続するときの設定を行います

ファイアウォールを導入すると完全に外と中が切断されます

そのため中から外に出るときに設定が必要になります

ここであらかじめ設定を行うことが出来るようになっています

外へ出るプログラムがはっきりとしない場合は”No.〜”を選択します

プログラムがアクセスするたびに設定する方が判りやすいです

大体の設定が終了すれば下のような画面が出ます

ここでチュートリアルを閲覧するかの選択が出ます

先程も言いましたが全部英語なので理解するのには時間がかかります

別に飛ばしても大丈夫でしょう(笑)

 

2.日本語化

最初にも書きましたが最近のバージョンには日本語パッチがありません

これはプログラムの構造上,ほぼ不可能になってしまったからだそうです

しかしE-WordChanger 2000による日本語化が可能です

興味を持った方はチャレンジしてみてください

E-WordChanger 2000はシェアウェアですが試用期間は無制限で

機能制限もほとんど無いので気軽に使用できます(

この後の説明は日本語化せずに行います

 

3.使用

「ZoneAlarm」はスタートアップで起動します

右下のタスクトレイにのマークが出ているはずです

右クリックするとメニューが出てきます

メイン画面を起動してみましょう

最近のバージョンは絵が多くかなり見やすくなっています

最初はすべてのプログラムがアクセス不可になっています

アクセスを許可するにはZoneAlarmが立ち上がっている状態で

プログラムをネット上に接続しようとすると下のような警告が出ます

画面は”Generic Host Process for Win32 Services”というプログラムで

WindowsXPに標準装備されているサービスプログラムです

Yesをクリックすればアクセスを許可,Noをクリックするとアクセスを許可しません

画面下の質問にチェックを入れると今後プログラムが外部に

アクセスしても画面に警告ウィンドウは出てこなくなります

パソコンの内部に潜んでいる怪しげなプログラムが

外部へアクセスするときもこのような画面が出ます

アクセスの変更はメイン画面で行うことが出来ます

画面左の”Program Control”から”Programs”タブを表示します

ここでアクセスの変更などを行うことが出来ます

次にネットワーク接続に対するセキュリティレベルの設定を紹介します

画面左”Firewall”をクリックすると下のような画面が出てきます

上がインターネット接続,下がLANに対する設定になります

基本的にインターネット接続は”High”,LANは”Medium”でOKです

今度はEメールチェックを見てみましょう

ここはEメールに不審な点がないかチェックする機能を切り替えます

添付ファイルをチェックしてブロックする機能のようです

フリー版ではチェックする種類が1種類しかないのであまり役立たないかもしれません

この機能を強化したいと思う方は製品版を購入するなどしてください

 

4.アクセスブロック

外部からアクセスがあった場合は下のように表示されます

この画面が出た状態で既にブロックされています

一度外部からのアクセスがあるとログに記録されます

画面左の”Alerts&Logs”の”LogViewer”から見ることができます

普通の方にはあまり必要無い情報だとは思いますが…

必要最低限の設定はこれくらいです

後は使ってみて下さい

 

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